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設立の趣旨

約40年前、東南アジア・東アジア諸国を初めて旅した私は、以来、ビジネスチャンスを感じて毎年訪れるようになりました。当初は日本もアジアもまだ発展途上であり、すべてがささやかな状況下にありました。
 
しかし、年とともに現地業界の人々との交流が深まり、取引が増加する中で、アジアの発展も次第に実感されてまいりました。訪問を重ねるに従い、東南アジア・東アジアの人・風土・文化・歴史に魅せられた私は、仕事の多くをこの地域で行うことになりました。
 
年月を経て、私は次第に実務から遠ざかり、現在は後継者に仕事を委譲しております。しかし、人生の充実した時期の多くを過ごしたアジア各国への思い入れは深く、なんらかの形でこれらの国のお役に立ちたいと思い続けてまいりました。
 
そこで、東南アジア・東アジアの若い人々に日本との交流を深め、日本の人・風土・文化・歴史・味覚などを知り、学んでいただく機会を提供することで、知日家でありかつ各国の発展に貢献できる人材育成に少しでもお役に立てれば幸せであると考え、留学生奨学財団の設立に至りました。
 
グローバル化がますます進む今、多くの可能性を秘めたアジア各国との交流をさらに深めていくことは、同じアジアで生きる日本にとっても非常に意義のあることと考えております。(平成11年)

設立者 西村 育雄
設立者
西村 育雄
 

略歴
●生年月日
大正13年1月2日生まれ
●学歴
昭和18年 旧神戸高等商業高校(現神戸商科大学)卒業
●職歴
(株)マンダム代表取締役社長、同取締役会長を経て、平成11年6月 同社取締役相談役。平成12年5月 逝去。